体を動かそう

手術着を着た三人の医者

圧迫骨折は急性期の場合安静治療が基本です。コルセットが外れれば積極的に体を動かす必要があります。

神経を傷つけると痺れや運動障害、感覚障害を生じる危険性があります。その為、体幹をなるべく動かさない様注意が必要です。こういった危険性がある為、病院ではコルセットが処方されます。骨折部が改善しコルセットを外しても良いと医師から指示がでる時期になると、積極的に体幹を動かす必要があります。これは体の関節が固まらないようにする為です。関節が痛みなくスムーズに動かせるようにするには筋力強化も必要になります。

医師には症状が軽いからといって我慢せず、詳細に症状を説明する必要があります。

圧迫骨折は脊椎の骨折であることから骨折する部位によって症状が異なります。頸椎の骨折の場合は手や足に障害が残る可能性があります。腰椎の骨折の場合は足の障害や膀胱直腸障害が残ることもあります。時折、腰椎の圧迫骨折を受傷した人が手のしびれを訴えることがありますが、これは腰椎圧迫骨折の影響ではなく、他に原因があると考えられます。圧迫骨折の場合、受傷機転が転倒にあることが多いことから、腰ばかりではなく頭や首、胸を打っていることが多くあります。腰椎圧迫骨折だと思っていたら頸椎にも骨折があることが後でわかったということも少なくないのです。それを防ぐには、軽い症状だからと我慢せず、医師に症状を詳しく説明する必要があるのです。